
クロアチア旅行を考えていると、ザグレブ、スプリット、ドブロブニクあたりはすぐ候補に入ると思います。
でも、「もう少し雰囲気のいい海辺の街はないかな」と探していくと、かなり気になってくるのがロヴィニです。
正直、ロヴィニはドブロブニクみたいに“完成された大観光地”ではありません。
でも、実際に見るとかなり印象に残る街です。
理由はシンプルで、海辺の気持ちよさと旧市街の絵になる雰囲気がすごく自然にまとまっているからです。
ロヴィニの旧市街は、もともと島だった場所が1763年に埋め立てで本土とつながったもので、今でも“海の上に街が浮かんでいる”ような感じが残っています。
ロヴィニってどんな街?

ロヴィニは“雰囲気を楽しむ海辺の旧市街”です。
見どころがないわけではありません。
聖エウフェミア教会、バルビ門、旧市街の坂道、グリシア通り、港まわりの景色。
でも、ロヴィニの良さは「有名スポットを何個回ったか」だけではあまり伝わりません。
この街は、路地を歩いて、海を見て、港の近くで少し休んで、夕方の空気を感じる時間まで含めて良さが出ます。ロヴィニ公式も、まず最初に“旧市街を歩くこと”をロヴィニ観光の大きな体験として出しています。
公式:rovinj-tourism.com
しかもロヴィニは、クロアチアの海沿いの街の中でも少し特別です。
ドブロブニクのような強い観光地感とも違うし、スプリットのような都市感とも違う。
もっとやわらかくて、少しロマンチックで、歩いていて「この街、いいな」タイプです。
ロヴィニ観光はこんな人におすすめ

ロヴィニはこんな人に向いています。
- 海辺の旧市街が好きな人
- 写真映えする街並みを歩きたい人
- のんびりした時間を楽しみたい人
- イストリア旅行の中で雰囲気のいい街を入れたい人
- カップル旅やひとり旅で、空気感を大事にしたい人
逆に、
「超有名スポットをどんどん回りたい」
「とにかく強い観光インパクトがほしい」
という人だと、ロヴィニは少し静かに感じるかもしれません。
ロヴィニ観光の魅力は“街の雰囲気そのもの”にある
ロヴィニの一番いいところは、海から立ち上がるように見える旧市街のシルエットです。
港側から見ると、坂の上に聖エウフェミア教会が立っていて、そこにカラフルな家並みが続いています。
そして、実際に中へ入ると、今度は路地と坂道の気持ちよさがあります。
旧市街は平坦ではなく、少しずつ上へ上がっていく形なので、歩いていて景色が変わります。
石畳の細い路地、小さな階段、洗濯物のあるような生活感、途中で見える海。
ロヴィニは、観光地というより“絵になる生活の街”に近いです。
・旧市街歩きではBalbi’s Archから入ってGrisia通りを上がり、港へ戻る60〜90分の散歩モデル。
公式のオススメ:rovinj-tourism.com
さらに、この街は夕方から夜にかけてかなり雰囲気が良くなります。
海辺の光、港の船、石の建物が少しやわらかく見える感じ。
昼よりも夕方以降の方が“ロヴィニっぽさ”を感じる人も多いと思います。
ロヴィニ観光でまず見たい定番スポット

まず外せないのが、聖エウフェミア教会です。
これはロヴィニの象徴みたいな存在で、旧市街の上にどんと立っています。イストリア観光サイトでは、18世紀に建てられた教会で、ベルタワーの上には風向きを示す聖エウフェミア像があると紹介されています。高さは約60mで、ロヴィニの景色をかなり印象づける存在です。
Google Map📍: Church of St. Euphemia

次に、旧市街の路地そのものです。
これは“1つのスポット”ではないですが、かなり大事です。
ロヴィニは、ただ真っすぐ教会まで行くより、少し遠回りした方が面白いです。
Balbi’s Archから入り、Grisia通り、広場、港へ抜けるような歩き方がオススメです。
Google Map📍: Rovinj Old Town

旧市街の入口として分かりやすいのが、バルビ門です。
ロヴィニ観光サイトでは、現在の門は1678/79年に作られたもので、それ以前の旧市門に代わって建てられたと説明されています。ここから入ると「いまから旧市街に入る感じ」がちゃんとあります。
Google Map: Balbi’s Arch
それから、グリシア通りもかなり有名です。
これは聖エウフェミア教会へ向かって上がっていく石畳の通りで、ロヴィニ観光サイトでも旧市街の代表的な通りとして紹介されています。アートギャラリーや小さなお店が多くて、ロヴィニらしい雰囲気を感じやすいです。

あと、地味にかなり大事なのが港まわりです。
ロヴィニは港の近くを歩いているだけでも気持ちいいです。
カフェ、船、海の色、旧市街のシルエットがかなり近いので、何かひとつの名所というより“街の魅力が一番出る場所”に近いです。
Google Map: port
ロヴィニ観光はどれくらい時間が必要?
ロヴィニは、半日でもかなり楽しめる街です。
旧市街を歩いて、バルビ門から入り、グリシア通りを上って、聖エウフェミア教会へ行って、下りながら港へ戻る。
この流れだけでも、かなりロヴィニらしさは味わえます。ロヴィニ公式が提案している旧市街散歩も60〜90分くらいの目安なので、半日あれば十分楽しめます。
公式:rovinj-tourism.com
泊数で考えるなら、日帰り〜1泊が自然です。
イストリア周遊の中で立ち寄るだけでもいいですが、夜の雰囲気が好きそうなら1泊もかなりありです。
初めての人向け|ロヴィニ旧市街の歩き方
初めてなら、まず港側から旧市街へ入って、バルビ門を通り、そこからグリシア通りを上がって聖エウフェミア教会へ向かう流れが一番分かりやすいです。
上から景色を見たら、今度は少し別の路地を使って下りて、最後に港や海辺でゆっくりする。
これがかなりきれいな流れです。
この街は、
「最短で効率よく全部回る」より、
“少し遠回りしながら歩く”
方がかなり合っています。
ロヴィニ観光でおすすめの時間帯

朝は、人が少なくてかなり歩きやすいです。
写真を撮るのにも向いています。
昼は海の色がかなりきれいで、青空と街並みが映えます。
ただ、夏は日差しがかなり強いです。
そして、やっぱりロヴィニで一番いいのは夕方から夜です。
港と旧市街の光の感じがかなりきれいで、海辺も気持ちいいです。
ロヴィニはこの時間帯がかなり強いです。
もし時間が限られているなら、夕方をロヴィニに合わせるのがおすすめです。
ロヴィニ観光で気をつけたいこと
まず、石畳と坂道があります。
旧市街は平坦ではないので、歩きやすい靴の方がかなり安心です。
雨のあとや朝は石が少し滑りやすく感じることもあります。旧市街散歩のコツとして「濡れた石は滑りやすいので、サンダルよりスニーカーの方がいい」。
夏は日差しが強いので、水分と帽子があると安心です。
あと、ロヴィニは小さい街だからこそ、急ぎすぎない方がいいです。
有名スポットだけ見て終わると、少しもったいないです。
この街は「何を見たか」より「どう過ごしたか」が満足度につながりやすいです。
こんな人にはロヴィニがおすすめ/おすすめしにくい
ロヴィニをおすすめしやすいのは、
- 海辺の旧市街が好き
- 写真を撮るのが好き
- のんびりした旅が好き
- カップル旅やひとり旅で、雰囲気を大事にしたい
こういう人です。
逆に、
「大都市のにぎやかさがほしい」
「とにかく見どころの数を重視したい」
という人だと、少し物足りなく感じるかもしれません。
でも、その静かさややわらかさがロヴィニの魅力です。
派手ではないけど、雰囲気でちゃんと好きになる街です。
ロヴィニをイストリア旅行の中でどう組み込む?
ロヴィニは、イストリアの中でかなり組み込みやすい街です。
プーラとあわせてもいいですし、イストリア内陸部と組み合わせてもかなり自然です。
- プーラとあわせてイストリアの海辺を回る
- ロヴィニに泊まって、内陸部へも足を伸ばす
- クロアチア周遊の中で、少し雰囲気重視の街として入れる
みたいな組み方がしやすいです。
まとめ
ロヴィニを一言でまとめるなら、
海辺の雰囲気がかなりきれいで、歩いているだけで気持ちいい街
です。
聖エウフェミア教会のある高台、石畳の路地、バルビ門、グリシア通り、港の景色。
どれも派手すぎるわけではないですが、街全体としてかなり完成度が高いです。
しかも、半日でも楽しめるのに、1日あるともっと好きになりやすい。
この“ちょうどよさ”がロヴィニの強さです。
クロアチア旅行の中で、
「少し雰囲気のいい海辺の街も入れたい」
と思っているなら、ロヴィニはかなりいい選択肢です。
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